関連過去記事→| 動物病院の選び方 | 小さな勇者1 | 小さな勇者2 | 小さな勇者3 |
       
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長々続いておりますが、、、実は序盤を迎えたばかりなのです。
色々ご意見やご感想もあるかとは思いますが、
もしよろしければ、もうしばらくお付き合いくださいm(_ _)m
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まるで口元の毛が伸び、口の中に入り込むため
それをしきりに気にしながらアムアムと口を動かす仕草。
といえば想像つくだろうか・・・
下顎骨骨折とわかる以前からこの仕草はしていた。


けれど、後ろにひっくり返ってしまいそうなほど
大きな口を開け、
そこへ手をつっこみ掻きむしるような仕草や
この動画のような口の震えは術後からおこるようになった。





聞こえるだろうか・・・小さなカスタネットのような音が。
小刻みに震える口の中で歯がぶつかる音だ。
そして、口を閉じる度に、なんとなくだが左に下顎が動くのだ。
決して寒いワケではない。これは真夏に撮った動画だ。


術後の様子を見せるため週1〜2のペースで
病院に行っていたけれど、その度に気になる仕草について
聞いてはみたけれど、ワイヤーが気になるだけだと言う返答だった。

けれど、それでもあまりに気になることが重なるため
動画や写真などを病院へ持参し見てもらい
念のため無麻酔でレントゲンを撮ってもらうこと。



もしかしたらワイヤーが緩んでいるかもしれません
・・・と。



え・・・? それって失敗???

もちろんこの時に大きな「?」が
頭に浮かんだことは言うまでもないが
だからって、そのままの状態でいいわけもなく・・・
とりあえず冷静に説明を聞くしかなかった。
その説明後、そのような場合どうしたらいいのかとたずねると
再手術をして緩んだワイヤーをしめなおすしかないとの回答だった。

おまけに手術をした当の病院長はしばらく夏休みをとっていた。
この病院には他にも何人か医師がいるのだが
こういった手術はできないようだった。

そのため病院長と
提携病院の医師が連絡を取り合い
再度、今までのカルテとレントゲンを見ながらハルを診察した。
術後のレントゲンを見る限り、最初の手術でしっかり固定されていたと・・・
にもかかわらず、何度も何度も顎を動かしたことで
ワイヤーが緩んでしまったのではないかということだった。


正直、その結果に色々思うことはあったが
けれど、この緩んだ状態でいいわけがなく
結局、今度はその医師が緊急で再手術を行うことに・・・。
 

0730


最初の手術からたった3週間ほどで
またさらに手術を受けることになるなんて想いもしなかった。


また、麻酔をかけるのだ・・・。


本来、犬や猫を飼ってる人ならば誰もが思うことだと思うが
できるならば1度だってかけたくない「麻酔」
でも、避妊や去勢手術のために、
やむなく・・・という方も多いだろう。
僕らもそれは同じだった。

しかし、ハルはこの年4度目の「麻酔」。
あの小さな身体が耐えられるのだろうか・・・
居ても立ってもいられないまま手術が終わるのを待った。


再手術は、骨ができるだけ早く形成されるように
腰骨の辺りの骨を削り、その骨を骨折箇所に挟み
ワイヤーで固定するというものだった。

手術は無事成功・・・
前回の手術も2度目の手術も、今となれば成功ではないのだが
しかし、この時点では成功したと思っていた。

結局のところ、再度開いてみると
骨と骨を繋ぐために開けた2つの小さな穴のうち
後ろ側(口先側ではなく顎側)の穴が崩れてしまっていて
ワイヤーが外れてしまっていたとのこと。
なので、崩れてしまった穴よりもさらに奥側に再度穴を開け
ワイヤーをしめなおすという処置がとられた。










今度こそうまくいきますように・・・
どうかどうか骨がくっつきますように・・・

















しかし、そう思ったのもつかの間・・・
翌日、入院中のハルに面会に行くと先生はこう言った。




ハルちゃんの口が閉まらないんです。


 

・・・僕らは言葉を失った。



 


今回も長々読んでくださって
ありがとうございます。
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