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外傷性下顎骨骨折とわかったハルは
そのまま入院、そして翌日手術を受けることになった。

まず問題になったのは
小さな顎の骨折をどのように補うかだった。
ワイヤーにするかプレートにするか等々・・・

けれど、素人の僕らにはその判断はできるわけもなく
そこは先生に一任することになった。
その結果、折れた部分の前後の骨に小さな穴を開け
細いワイヤーで固定するということに。

ただし、ハルはその年の1月にスケーリングの際
同時に歯科手術を受けていて、数本の歯を抜いていた。
通常ならば骨と骨をワイヤで繋ぐ際
さらに歯にもワイヤーを固定するらしいのだが
ハルにはその場所に歯がなかった。
なので、骨と骨をワイヤーで固定するだけとなった。 



手術・・・無事成功!
けれど、何よりも心配だったのは、
前日はレントゲンを撮り、連日で麻酔をかけたこと。
手術の成功はもちろんだが、それよりもなによりも
無事目を覚ましてくれたことに
とりあえずホッと胸を撫で下ろす。


そういえば、、、術後の説明を受けた後、
1つ気になっていたことがあったので
とある質問をしていた。


それは骨の強度・・・


先にも書いたが、年初めに受けた歯科手術の際、
歯周病のせいで歯や
顎骨が少しずつ溶けていると
言われていたので、それが気になっていた。
ハルの顎骨の強度や太さなどが
どれだけのものなのか・・・質問してみたのだ。


すると先生はこう答えた。


「たしかに歯周病で歯の状態は決して良くはありませんが、
 顎の骨自体は異常に細いとか、柔いということはなく
 しっかりしていましたよ」



そっかぁ・・・なら良かったぁ。
僕らはさらに胸を撫で下ろした。


完治までには4ヶ月〜半年。
まずは感染症などにかからず、
無事に骨がくっついてくれること・・・
それを祈って待つしかない。


改めて、痛い思いつらい思いをさせてしまったこと、、、
深く深く反省した僕らだった。




入院は5日間だった。
その間、毎日僕らは病院へ通った。

ハルは看護士さんにベタベタに甘えまくり
ゴハンもお皿では食べないのに
抱っこしてもらうとペロリと食べるらしく・・・
すっかり病院のアイドルになっていた。

面会に行く度に、そんな話しを聞かされ、
痛々しい姿ではあったが、
会いに行く度にうつろだった目にも力が戻り
犬本来の治癒力、そして
ハル自身の生命力に感謝した。




退院
・・・ ハルが帰って来た。 

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おかえり・・・ハル。 
この日をどれだけ待ち望んでたか!


激しい運動は控えること・・・
カタイ物を噛ませないこと・・・
ゴハンは柔らかいものを・・・
という以外はとりわけ制限もなく
あとは普通の生活をして良いとのことだった。



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顎が折れているというのに、
そんな程度の制限でいいの?
と思った僕らは念には念を!ってことで、
戯れっこ禁止、高いところ禁止などなど 
危険そうなことはすべて排除していった。


手術の際、顎の下から首辺りまでの毛を刈られていたが
正直パッと見は骨折しているようには見えなかった。

時折、手術箇所を気にするような仕草を見せたり
術前からしていた口をアムアムとする様子もあったのだが
それは手術をしたこと、またワイヤーの違和感からであり
心配する必要はなく、じきにおさまると言われていた。



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ハルは日に日に元気になり
はしゃぎたくて仕方ない様子だったので
時折、短い散歩にも連れ出した。



どうか、このまま順調に・・・順調に・・・
よくなって行きますように・・・!



しかし・・・その想いは
たった10日ほどで打ち砕かれることになる。


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アムアムと口を動かす回数が増えただけでなく
後ろにひっくり返ってしまうのではないかと思うくらい
ビックリするくらい大きな大きな口を開けたと思うと
口に手をつっこみ掻きむしる仕草をするようになり
そして、それをしない間は小刻みに口元が震えるようになった。
 


それはあまりにもおかしな行動で
単なる「違和感」・・・とは思えなかった。






思い返せば・・・!?
ってことばかり、まだまだ反省は続くのです。
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