先日の「小さな勇者 1」の続きです。
実はハル骨折の話しは
・・・気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、
少し前に書いた「動物病院の選び方」って記事から繋がっています。





昨年の夏、、、2011年7月も半ばを過ぎた頃。
あの日はどんよりとした雲に覆われた蒸し暑い日だった。
僕らはハルとサンを連れてドッグランへ行っていた。

まったく干渉することのない2匹だったから
時々この組合せでランに行くことがあって
この日も別に何の気無しにこの2匹を連れ出していた。

ハルはいつも僕か妻にくっついて歩き
サンは暴れ馬のようにランを闊歩していた。
そう、いつもと一緒、、、これといって気になることはなかった。


でも、、、この気の抜けた考え方が最悪の結果を招いた。


いくら干渉しない2匹だからって
2kgちょっとのハルと、その10倍以上あるサン。
考えればわかることで・・・でも、あの時はそんなこと考えもしなかった。
 

誰かをロックしたサンがすごいスピードで僕らの脇を走り抜けた瞬間
耳を劈くような悲鳴と共にハルがゴロゴロって転がった。


やば!ぶつかった!!!


ほんと一瞬のことだった。
勢い良く走ってきたサンに気付いたのは悲鳴と同時だった。 
僕らは足元にいたハルを見ていたつもりで、見ていなかったのだ。
 


何やってんだ・・・俺たち。



僕と妻は転がったハルに走り寄り、すぐさま
抱き上げた。
ブルブル震えながら鼻を鳴らすハル・・・

とにかく体中をありとあらゆる場所を触りまくった。
頭や顔、足や胴体、、、それも何度も何度も。

でも、幸いどこを触っても嫌がったり
悲鳴を上げることもなかったし、
白目をむいちゃうとか、泡拭いちゃうとか
そんな感じでもなく、眼もしっかりしていて
ただただ恐怖でブルブル震えているように見えた。


ごめん・・・ハル。
ごめん・・・痛い思いさせて。
ごめん・・・怖い思いさせて。
ごめん・・・ごめん・・・ごめん。


僕は何度も心の中でこう呟いた。
まさか、この言葉をこの先も
何度も何度も呟くことになるとも知らず・・・



_MG_2802
※使用している写真はその当時のものです。



その後、時折、何かをモゴモゴ食べるように
口をアムアムとするのが少し気になったが
けれど、普通に歩くし、これといって痛がる様子もなかったので
とりあえず、様子を見てみることにして、僕らは家路についた。

たしかにいつもに比べると少し元気がない感じもしたが
夕飯もいつも通りパクパクとよく食べた。





翌朝もゴハンを食べたが、口をアムアムする数が増えたように感じた。
また、それと同時に昨日よりも元気がないようにも見え
やはり念のため、かかりつけの病院へ急いだ。


かかりつけの病院で前日の出来事を説明すると共に
少し元気がないこと、口をアムアムするのが気になることを伝えた。

診察台の上でどこを触られても、前日同様これといって痛がる様子はない。
一通り見てもらうかぎり、どこかが腫れているとか折れているとか
そういった様子は見られないと・・・




診断結果は「打撲」だった。




『体当たりされて全身痛いかもしれませんが
 しばらくすればよくなると思います。
 念のため痛み止めの注射をしましたので、
 数日は安静にさせてください。
 何か気になることがあれば、また連れて来てください』



・・・と、そう先生は言った。


僕らはその言葉を信じ、
少しホッとしながら病院をあとにした。



_MG_2740
※使用している写真はその当時のものです。


けれど・・・やはり時間が経つごとに
少しずつ元気がなくなっていくような
それと比例して気になる仕草も増えていくような
なんとも言えない不安な気持ちのまま1日を過ごすのだが・・・

やはりどうしても気になり
翌日、また病院へ向かったのだった。




つづく・・・






今思えば・・・あれもこれも
いろんな選択を
間違っていたんだなって思うんだ。
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